27番 天徳寺・十六日桜 (旧道後村めぐり:24番)
天徳寺・十六日桜は道後村めぐり:郊外コースのポイントです。旧道後村めぐりでは24番でした。

「十六日桜(じゅうろくにちさくら)」とは、ヤマザクラの早咲きの品種で、旧正月16日ごろに開花するためにこの名がつけられました。真冬に桜花を見たいという病父のために、孝子吉平が桜に祈ったところ開花したという伝承から「孝子桜」とも呼ばれます。この花のことを、小泉八雲が「孝子桜」として世界に紹介したので、よく知られるようになりました。

十六日桜は、御幸1丁目の天徳寺境内と桜ヶ谷の吉平屋敷跡とにあり市指定天然記念物です。
十六日桜の古いものは戦前山越の龍穏寺にありましたが、戦災で焼け枯死。現在は、龍穏寺からの株分けが元であるといわれていますが、天徳寺の実生を育てたもので、花期も遅く本来種の特質がかなり失われているようです。
十六日桜のスタンプと歌碑

つくしけん 人のまことを にほはせて
さくかむ月の はつさくらばな (西村)清臣
西村清臣(にしむらきよおみ)文化9年-明治12年(1812ー1879)歌人。松山城下の生まれ。幼時から文武を学び絵画・彫刻に秀で国学に造詣が深かった。特に和歌は,石井義郷の教えを受け,のち江戸海野遊翁,香川景樹に学んで地方歌人として名をなしました。(句碑めぐり:俳句の里−松山より)
*スタンプは天徳寺境内。歌碑は御幸桜ヶ谷の吉平屋敷跡にあります。
天徳寺・十六日桜の地図
★愛媛県松山市御幸1丁目267 089-924-3737

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